ゲーム動画のキャプチャツールには有名どころ にFrapsとDxtoryがある。
どちらもシェアウェアなんだけども、Frapsは非レジストだと30秒しか録画できない。
Dxtoryは宣伝URLが挿入されるけど録画時間に制限はない。
ということでDxtoryを取り扱う。
ちなみにDirectXとOpenGLなやつしかキャプチャできないんで、デスクトップ操作とかをキャプチャしたい場合はカハマルカの瞳あたりを使った方がよろしい。
まず、動画のキャプチャにはHDDの容量が結構必要。
最低でも100Gはスペースないとたぶん泣く。
10分程度の動画で20Gくらいいく。
余裕があればTサイズのディスクを一本用意しておくのが吉。
で、まずDxtoryのセットアップ。
こちらからダウンロード。
動作には.NET Frameworkも必要なので、入ってなければ一緒にダウンロードして先に.NET Frameworkを入れておく。
で、Dxtoryをインストール。
インストールが終わったら環境設定。
まず、ムービーフォルダタブで動画の保存先を設定する。
次にムービー設定タブでFPSの設定なんかをおこなう。
ちなみにここのホットキーボタンで録画の開始・終了を行うことになる。
デフォルトはF12。
特に画面サイズにこだわらないなら50%にしておくとよいと思う。
次に録音設定。
ここでは普段ゲームの音の再生に使っているデバイスを指定する。
サウンドを記録にチェック入れて、オーディオデバイスにゲームで使っている再生デバイスを指定する。
オーディオコーデックは特にこだわりがなければデフォルトで問題なし。
で、最後にアドバンス。
最近はマルチコアのCPUを使っている人が多いと思うので、ここで利用するCPUのコア数を設定。
処理スレッドモードを自分の使っているマシンのCPUのコア数にあわせるとちょっと幸せ。
以上でDxtoryの基本的な設定完了。
ちゃんとできてるかは、試しに適当にゲーム起動して、録画・終了・再生してみるよろし。
次はエンコードについて解説。