STEINS;GATE 蝶翼のダイバージェンス:Reverse感想

STEINS;GATE 蝶翼のダイバージェンス:Reverse。
2011/07/01に発売されたシュタインズゲート関連の小説です。
厚さはそんなに無くてわりとさっくりと読めます。
以下、そんなにネタバレ含まないと思うけど、微妙に含むんで、どういう内容なのか知りたくない人は読まないでね。

まず、この本は牧瀬の視点で描かれています。
元となっているシナリオはTVアニメ版のシュタインズゲートです。
なので、ゲームしかやっていない人には多少違和感があると思います。
が、そこまで大きくも違わないんでゲームだけの人でも読めます。
で、元がアニメ版なので、内容もアニメ第一期分までしかありません。
つまり、物語として完結していません。
続きが出るのはアニメが完結してからでしょう。

んでまあ、クリスの視点からの描写っていうのは確かにおもしろい訳ですが、我々読者が気になるところは、やはりオカリンがタイムリープを開始してからの展開でしょう。
そこがどのように周囲から見えているのか、オカリンではない第三者による客観的な描写には興味があります。少なくとも個人的には。
実際、その辺がどうなのかは時系列が多重に折り重なるこの物語では、頭の中だけで整理しきれるものではないでしょう。できるって人はぼくよりとっても賢いです。
そのあたりをどのように整理して提示してくれるのかは大変興味があります。
が。
この巻で描かれているのはタイムリープの話に入る前の段階までです。
Dメールによるリーディングシュタイナーにまつわる部分も微妙に描かれていますが、そこも数多くありません。
しかも、Dメール周りも肝心の打ち消されるDメールに関してはふれられません。
要するにロト6周りです。
つまり、この巻だけだと、この物語特有の第三者視点のあり方の難しさがほとんど描かれていないんです。
まあ、だからつまらないということにはならないんですが、読みたいところはそこじゃないっていうやつですね。

クリス視点で描かれているので、クリスの心理描写なんかは興味深いところがあります。
でも逆に、この巻単体で評価するなら、そこくらいしか評価ポイントが無かったりもします。
要するに、続き待ちなわけです。
なので、現時点ではシュタゲ大好き、クリス大好きってわけじゃなければ積極的に買う必要もないかなと思います。
続きが出たら買いになるんじゃないかなーと思います。
まあ、まだイントロ段階なんで、評価する段階にない感じですね。

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