なんのためにするかっていうと、まあ、ソース調査したいときありますよね。
主にMOD作ったりPlugin作ったりするときに。
そのためにMinecraftのjarからクラスファイルを引っ張り出してデコンパイルしてソースに戻します。
俗に言うリバースエンジニアリングってやつ。
ということで、そのやり方。
Minecraft Coder Packを使う。
普通のJava DecompilerのJD-Eclipseとかだとなんかうまくいかんのよね。
なんかパック的なことでもやってるんかもね。
まず、JDKを入れる。
JREじゃなくてJDKね。
必要ならPATHを通す。
C:Program FilesJavajdk1.6.0_24bin;C:Program FilesJavajre6bin
このあたりを。
でも、なんかWindows7 x64だとPATHの設定しなくてもjavaとかはじけるので設定しないでよかった。
で、MCPをDLしたら、適当なフォルダに解凍して設置。
んで、肝心の対象をMCPのjarsフォルダに入れる。
サーバのjarは公式から落とす。
minecraft_server.jarってやつね。
クライアント側のは
%APPDATA%.minecraft
にある
bin
resources
フォルダをコピペする。
以上で準備は完了。
あとはMCPのdecompile.batをたたけば、src以下にserverおよびclientのソースファイルが展開される。
ちなみに、展開されたソースをEclipseで扱いたい場合の簡単な方法は、EclipseのワークスペースにMCPのEclipseフォルダを指定すればいい。
するとServerとClientのJavaプロジェクトができあがってる。
普通に新規プロジェクトウィザードで外部ソース指定でももちろんいい。